2017年08月09日更新
百合 恋愛 恋愛

今一番熱い百合マンガ「やがて君になる」について

2015年に発売されて以降、多くの百合ファンのみならず、百合に興味がなかった人たちも虜にした本作。設定こそ王道だがただの百合作品と侮ることなかれ、この恋愛にきっとあなたも引き込まれるはず。

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「やがて君になる」とは?

『やがて君になる』は、仲谷鳰による日本の漫画作品。著者は第21回電撃コミック大賞金賞受賞者であり、本作がデビュー作となる。1巻は発売開始直後に重版がかかった。
『月刊コミック電撃大王』(KADOKAWA)に2015年から連載されており、「遠見東高校」を舞台に、女子同士の恋愛を描く百合作品である。
引用元:www.google.co.jp(引用元へはこちらから)

最新刊は4巻、すでに累計40万部を突破

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KADOKAWAの漫画雑誌「電撃大王」で連載中の百合漫画「やがて君になる」が、6月26日に発売される4巻と合わせて累計発行部数40万を達成したことが本日やがて君になる公式Twitterから発表されました!
引用元:yurinavi.com(引用元へはこちらから)

人気の理由は?

①設定が王道、しかし一味違う

「やがて君になる」は、女の子同士の恋愛を描いた、いわゆる百合作品だ。
入りたい部活がなかったので生徒会に入った主人公、そこで出会った生徒会長と。。。
という設定に関してはいわゆる百合作品の王道を行く物語だと思う。
しかしただの百合作品ではない、これは読んでからのお楽しみでもあるのだが、、、
また、登場人物の内面の描写、表情、距離感の表現がずば抜けて素晴らしく、それがこの物語に深みを与えている。
百合の醍醐味である女の子同士の心の触れ合いを存分に味わいながらも、既視感は全く感じない進行になっている。
ここまで、書いておいてなんですが本当に王道ですね。
マリ見てが好きな人なら設定だけでとグッとくること間違いなしです。
そして絵が奇麗!表紙の雰囲気そのままです!
引用元:comic-cage.info(引用元へはこちらから)

②「好き」とはなにかを考えさせられる

人を好きになるってどういうことなのだろうか、それは言葉にしなければならないのか、ひとりひとり境遇も違えば物事の感じ方も違う、そんな中で、人を好きになるって一体どういうことなのだろうか。
この難しすぎるテーマに正面から向き合っているのがこの作品で、主人公の侑、会長の七海、どちらの立場になっても、読者は一緒にその問題について考えさせられる。
表面的なものばかりではなく、深いテーマを扱っているのもこの作品が人気な理由だろう。
数多くの人間からの好意を受けながらも「どの相手も特別に感じることができない」という理由で告白を断ってきたという燈子に、同じく「特別」を実感できず、中学の卒業式で伝えられた告白に返事ができていない侑は共感を覚える。しかしその告白について燈子に相談した折、侑は彼女から「好きになりそう」という言葉をかけられて・・・
引用元:daioh.dengeki.com(引用元へはこちらから)

③登場人物が魅力的

百合作品といったら、登場人物が全員女の子だったりする作品も多い中、「やがて君になる」では普通に男性も登場します。
また、登場人物が全員魅力的で、嫌な人が出てこない笑
いやな気持にならないのって、結構こういう作品だと重要だったりしますよね。

アニメ化の情報は?

現在のところ、アニメ化の情報はないようです。
しかしこんなに素晴らしい作品ですから、近い将来絶対アニメ化されると思います!
出展:Youtube

『やがて君になる』スペシャルPV(電撃コミック大賞金賞受賞・仲谷鳰 著)

単行本発売直後から重版を続ける恋愛漫画の問題作、「やがて君になる」のスペシャルPV! 好きという感情を得ることができない少女が出会う...

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まとめ作者