映画の中で男同士のタンゴ・シーンがどんなニュアンスで描かれるか?日本でも人気の高いグザヴィエ・ドランが監督・主演した作品「トム・アット・ザ・ファーム」を観てみましょう。
監督第3作「わたしはロランス」の劇場公開によって日本でも注目を集めるカナダの若き才能グザビエ・ドランが、カナダ東部ケベック州の雄大な田園地帯を背景に、閉鎖的な家族と地域を舞台に描いた心理サスペンス。恋人の男性ギョームが亡くなり悲しみに暮れるトムは、葬儀に出席するためギョームの故郷を訪れる。しかし、ギョームの母アガットはトムの存在を知らず、息子の恋人はサラという女性だと思っている。
トムの存在を唯一知るギョームの兄フランシスは、トムに恋人であることを隠すよう強要。当初は反発を覚えたトムだったが、次第にフランシスの中に亡きギョームの姿を重ねるようになり……。カナダの人気劇作家ミシェル・マルク・ブシャールが2011年に発表した同名戯曲の映画化。
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カナダ・ケベック州出身。6歳の頃から子役として映画やTVドラマに出演。19歳で完成させた監督デビュー作「マイ・マザー」(2009)が、第62回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品され、若者の視点賞、C.I.C.A.E.賞、監督週間のSACD賞を受賞。続く「胸騒ぎの恋人」、「わたしはロランス」もカンヌ国際映画祭のある視点部門に出品され、前者で再び若者の視点賞を受賞、後者では主演女優のスザヌ・クレマンに最優秀女優賞をもたらし、カナダの俊英として脚光を浴びる。
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トム・アット・ザ・ファーム観ました
なんか…なんだ…?
クソ萌えました
じわじわ来る![]()
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— ㋚の字 (@o__du_ub__o) Sep 1, 2017
ホモフォビアのフランシスにとってトムは当然憎悪の対象でしかないはずなのに、暴力をふるいながらも、彼はなぜかトムを農場に留まらせようとする……フランシスの行動は明らかに矛盾しています。 一方のトムのフランシスに対する態度も不可解。
トムをギョームの恋人と認めずやたらと暴力もふるうフランシスをトムは当然憎んでいるはずなのに、どうやら彼の中には別の感情もあるようなんです。 トムの中にあるフランシスへの「好意」がくっきりと姿を現すのが、2人が納屋でタンゴを踊るシーン。 例によって高圧的な態度で一緒に踊ることをトムに強制するフランシスと手を取り、踊り始めるトム。嫌々ながらのはずなのに、気が付けばとろけそうな表情で女性パートを踊っているトムがいる……。
作品のちょうど中間点にあるこのシーンは、トムとフランシスの中にあるお互いへのアンビバレンツな感情をビジュアルに印象付けるだけでなく、終盤への伏線としても効いています。
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トム・アット・ザ・ファーム
— ゆかこ (@R0vj7Dq8MI3DfCp) Aug 19, 2017
恋人(男同士)が死んで葬儀のために田舎に行く。母親には友達として話されていて、女の恋人がいる事になっているから演技しろと恋人の兄に強制される。主人公が変化して行く様が見ていてゾッとした。惹きつけられる作品。
「トム・アット・ザ・ファーム」観た。私にとってはとんでもなく重かったし、登場人物みんなサイコパスじみてて怖かったけど、圧倒された。理解が追いつかなかったからもう一回見返したい作品だった。 https://t.co/sJYRNYw4Qy
— RiRika (@ame_ii__) Aug 26, 2017
クライマックスは、倉庫の中でトムとフランシスが二人組で踊るのですが、踊るというよりも暴力的にお互いを振り回している様にも見えます。BGMもガンガンなり、とても踊るといえるものではないのです。
フランシスは、この町、待遇、家のたいする恨み辛みをすべてトムに大声でぶつけます。弟は町から出て行き、死んだ事で何もかもから自由になったけれど、自分は不自由なままだといいたげな感じです。トムは、そんなフランシスの元を去る事にします。うんざりだという捨て台詞を残して。
ラストに流れる曲は、Going To A Townという曲で、歌詞には、アメリカにはうんざりだという内容が出てきます。フランシスは、トムを送るときに来ていたのはUSAのロゴが入っていた皮ジャンです。都会に憧れこの町を出て行ったギヨーム、力でねじ伏せようとする米国にうんざりな様に、相手を飼いならそうとする人間にもうんざりしたトム。二人を対照的に描いた、映画は、すばらしい出来だったと思います。
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クライマックスでフランシスの正体を知り、泣きながら追いすがるフランシスを振り切って街へ逃げ帰るトムの心境は、ルーファス・ウェインライトの名曲「ゴーイング・トゥー・ア・タウン」の歌詞に重ねられています。
しかし、夜も煌々と明るい都会に辿り着き、車窓から同じ年頃の男女がたわむれる街角を眺めた時、トムはそこに、この曲の歌詞にある「歩むべき人生」を見つけられたのでしょうか?
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マミー、My mother、胸騒ぎの恋人を見てグザヴィエ・ドランの大ファンになりました。トム・アット・ザ・ファームは今までの作風とは大きく違う過激さです。どんな国でも(田舎では特に)1度でも悪い噂が立つとやり直しが難しく、孤立し、狂って犯罪者になっていく人間が居るんだと、思いました。今回も主演、監督、音楽を担当したグザヴィエ・ドラン。今世紀の天才だと私も思います。
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曲と映像がマッチしてる予告ならよくあるんだけど、映画本編がこんなにもマッチしてるのは意外と今までなかった。『MOMMY/マミー』『トム・アット・ザ・ファーム』とかまぁ、グザヴィエの予告は近い感じ。『スーサイド・スクワッド』とかの本編うーん😅だったけど素晴らしい予告の方←
— くりゅう (@crazy4youR5) Aug 20, 2017
サイコサスペンスとしても、愛と支配を巡る家族ドラマとしても巧みなつくり。主演俳優としてのドラン、今作では金髪コスプレで、支配される側をイキイキと演じきる。ドラン作品ではいつもなぜか作品の良し悪しと関係無く眠くなる瞬間が訪れるが、この作品では最後まで緊張感が続いた。
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@suiami99m グザヴィエ・ドラン監督は映画好きの先輩にオススメされました。
— ももしろ (@panda_lover0102) Aug 20, 2017
「トム・アット・ザ・ファーム」しか観たことないですが…
終わった後誰かと話したくなる映画ですよね!
僕の周りもその先輩以外知ってる人いないので寂しいです。
ギヨームが残した嘘をその恋人のトムが引き継ぐという物語です。簡潔に言うと。 片田舎だろうとどこの国でも同性愛者というものを受け入れてくれるのは少ない。多くの人は今時そんな事はないと信じたいだろうが、事実未だに差別は続いている。
ギヨームは家族に嘘をついていた。 自分には女性の恋人がいるという事だ。 ギヨームはその世界で生きるために嘘をついていたのだ。 最後は希望に満ちたエンドだそうですが、少し寂しい感じもありました。
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この作品が素晴らしいのが、説明しなさすぎるとこ。誰がゲイで、とかすら説明なし。ギョームの姿すら出てこない。このゆだねる感じ、けど難解すぎたらオナニー映画。このバランスがドラン様は天才的ですね。
しかもラストも、ゆだねてるようでいて、ちゃんと伏線があるからうまく完結しているという。。。恐ろしい。 ギョームの実体がないことが不気味でありながら、兄フランシスもパートナーのトムも、ギョームの「代わり」を探してる感が強まる。兄フランシスもやっぱゲイなのでは? とにかく、努力ではどうにもならない部分の才能を改めて見せつけられる安定のドラン作品でした。超満足。
引用元:filmarks.com(引用元へはこちらから)
『トム・アット・ザ・ファーム』を観た。
— Erica (@purple11sh) Aug 18, 2017
不気味で、よく分からないまま物語が進む。主人公もそうで、明らかになる度に心境も変化する。
怖かった。エンディングの音楽がとても好き。
とにかく美しかった。タンゴの場面は見どころ https://t.co/oBv1oWLMmP
「トム・アット・ザ・ファーム」はドラン作品のなかで、最も鑑賞後の後味悪い作品だと思ってる。でも亡くなった恋人の兄(めちゃめちゃ険悪)とタンゴだっけな、ダンスするシーンは最高。
— しみず (@Shimizu9426) Aug 17, 2017
映画『トム・アット・ザ・ファーム』再鑑賞。ゲイで恋人を喪い、どうしても弔いに行きたくて実家を訪ねる、というところまではよくわかる。それから兄が主人公を帰さないようにしたり性的な関係になっていったりという描写がどうしてこうなるのか理解できない。といっても嫌ではなく不思議な世界観。
— DDD (@writelefthand) Aug 15, 2017
『トム・アット・ザ・ファーム』
25歳という若さで本作を制作し、その後も秀作を生み出し続けるその才能は本当に嫉妬する。彼しか描けないキャラクター、世界観、新たな作品を観る度にそのセンスにうっとりする。— ɴᴀᴏᴋɪ (@Naoppcom263) Aug 10, 2017
怖いけど、美しすぎて、その虜になってしまうのが、トム・アット・ザ・ファーム。怖いよ。音楽と映像と登場人物の心理状態が。でも、まあ、グザヴィエ!最初の葬式のシーンで撃ち抜かれたわw
— たかむし (@qloeanime) Aug 10, 2017
映画『トム・アット・ザ・ファーム』予告編
完全初回生産限定版 グザヴィエ・ドラン/わたしはロランス+トム・アット・ザ・ファーム Blu-ray BOX 2015年5月2日発売 Amazonで購入する http://www.amazon.c...
映画『トム・アット・ザ・ホーム』予告編
息の詰まるような愛のサイコ・サスペンス 2014年10月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか全国に...
映画「トム・アット・ザ・ファーム」予告編
英語タイトル:Tom at the Farm 原題:Tom à la ferme 製作年:2013年 製作国:カナダ=フランス TIFF2013上映 ©2013 -- 8290849 Canada INC. (une filiale de ...
映画『トム・アット・ザ・ファーム』ティザー予告
『わたしはロランス』などのカナダ出身の監督グザヴィエ・ドランが、亡くなった同性愛の恋人の家族との奇妙な関係をバイオレンスを交えて描...
『マイ・マザー』、『わたしはロランス』などのグザヴィエ・ドラン監督作品!映画『トム・アット・ザ・ファーム』予告編
『わたしはロランス』などのカナダ出身の監督グザヴィエ・ドランが、亡くなった同性愛の恋人の家族との奇妙な関係をバイオレンスを交えて描...
Tom at the farm (Tom à la ferme)
Tom at the farm by xavier dolan #xavierdolan #tom #cannes #Tomatthefarm.
映画『トム・アット・ザ・ファーム』30秒スポット
『わたしはロランス』で世界を魅了したグザヴィエ・ドラン監督・主演。 息の詰まるような愛のサイコサスペンス。 http://www.uplink.co.jp/tom/
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グザヴィエ・ドラン監督・主演によるサイコサスペンス。トムは、交通事故で死んだ恋人・ギョームの葬儀に出席するために、彼の実家の農場に向かう。しかし、ギョームの母はトムの存在を知らず、息子の恋人はサラという女性だと思っていて…。