2017年09月06日更新
ボーイズラブ 映画 エリート

上流階級の若者たちが通う寄宿学校でのボーイズラブを描いた映画「アナザー・カントリー」

英国の厳格なパブリックスクールの寮生のガイは、表向きは優秀なエリート、しかし陰では美青年好きの同性愛者だった。その事実を知った寮生は、ガイを追い込んでいく。やがてガイは復讐を誓い共産主義に染まっていく。

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アナザー・カントリー(1983) ANOTHER COUNTRY

出典:https
『アナザー・カントリー』(Another Country)

1981年初演のジュリアン・ミッチェル(英語版)の舞台劇およびそれを原作とする1984年のイギリスのドラマ映画。

1930年代のイングランドの全寮制のパブリックスクールを舞台に、同性愛や共産主義に傾倒していくエリート学生たちを描いている。主人公ガイ・ベネットは、実在のスパイ「ケンブリッジ・ファイヴ」のメンバーの1人だったガイ・バージェスをモデルにしている。

第37回カンヌ国際映画祭芸術貢献賞受賞。

ストーリー

1983年モスクワ。米国人ジャーナリストがガイ・ベネットにどうして祖国イギリスを裏切り、スパイになり、ロシアに亡命したのかインタビューする。ガイはパブリック・スクールの話から始める。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)
出典:tabiisara.com
舞台になったパブリック・スクールの最高峰イートン校
1932年夏。ガイは第一次大戦で戦死した卒業生を讃えるミサで美少年ハーコートに一目惚れする。自由主義者のガイは最終学年が始まれば自治会エリート「ゴッド」に選ばれるはずだった。ゆくゆくは外交官となり、パリ駐在大使になる輝かしい未来が約束されていた。トミーという共産主義者の親友がいた。その後、同寮の学生が同性愛の現場を舎監に目撃され、自殺する。

寮の責任者バークレイは自責の念にかられる。デラヘイは特権を活かして尊大に振る舞う。メンジーズはガイを同性愛者であるとして「ゴッド」への指名を拒否、明るいはずのガイの未来は閉ざされる。トミーの思想に感化され、特権社会の打破のために二重スパイの道を選ぶ。トミーは後にスペイン内戦の志願兵となって戦死する。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)
出典:allabout.co.jp
舞台になったパブリック・スクールの最高峰イートン校

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【解説】

30年代、英国パブリック・スクールの最高峰イートン校で寮生活を送る秀才ガイは、ホモセクシュアルの性癖を寮友に咎められ復讐心を燃やす。親友ジャドの共産思想に感化され、階級闘争に踏み出すと、よりアグレッシブな行動を求め、ソ連のスパイ活動へと逸脱していく。ジャドに扮するC・ファースは素晴らしいが、同性愛と左翼思想を結びつけるコミックのような単純さに、いささか呆気に取られてしまう。舞台劇の映画化で、実話を基にしているらしい。一気に見させられてしまうことは確かなのだが。
引用元:www.allcinema.net(引用元へはこちらから)
この作品で、ルパート・エヴェレットがブレイクし、耽美好きの女性ファンを熱狂させた。表向きが上品で清らかな見えるほど、同性愛の事実が艶かしく映り、見つめ合う美青年たちにドキドキさせられる。まるで少女漫画のような世界だが、主人公のガイは、実際に起こったスパイ事件の中心として名を残した人物。もともとは舞台劇で、ガイの親友を演じたコリン・ファースは舞台ではガイ役で出演している。
引用元:www.amazon.co.jp(引用元へはこちらから)

映画版出演者

出典:kavccinema.jp
【ガイ・ベネット】

自由気ままな学生。同性愛者。

ガイ・ベネット役 ルパート・エヴェレット

出典:surgeryvip.com
ルパート・エヴェレット(Rupert Everett, 1959年5月29日)

イギリス出身の俳優。父親は政治家、母親はスコットランド貴族の出という上流階級に生まれる。ドナルド・マクリーンは大叔父にあたる。英語のほかにイタリア語とフランス語を話し、ピアノも弾く。ヨークシャーの私立学校で学んでいたが、俳優になるために15歳で中退してロンドンに移る。

その当時は生計を立てるために男娼として働いたこともあると後に語っている。その後セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで演技を学ぶが退学になり、グラスゴーの劇場で働くようになる。
出典:www.imagica-bs.com
1989年にパリに移り、半自叙伝的小説『哀れ、ダーリンは娼夫?』を執筆、ゲイであることをカミングアウトした。しかしカミングアウトのために一時期仕事が無くなってしまう。1995年には2作目の小説"The Hairdressers of St.Tropez"を発表。
1982年に『アナザー・カントリー』の舞台版でデビュー。後に映画版にも出演した。また、歌手としてアルバムを出すなど活躍。

1997年、『ベスト・フレンズ・ウェディング』でジュリア・ロバーツの親友を演じ、歌声も披露して再び注目されるようになる。1999年にはプライベートでも友人であるマドンナの『2番目に幸せなこと』に出演、マドンナがドン・マクリーンの"American Pie"をカバーした主題歌ではバックコーラスとして歌っている。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)

トミー・ジャッド

出典:osusumebk.blogspot.com
【トミー・ジャッド】

レーニンに傾倒する共産主義者の学生。

トミー・ジャッド役 コリン・ファース

出典:ameblo.jp
コリン・アンドリュー・ファース(Colin Andrew Firth, CBE, 1960年9月10日 )

イギリスの俳優。ハンプシャー州グレイショット出身。父親のデイヴィッド・ノーマン・ルイス・ファースは歴史学の教授、母親のシャーリー・ジーン(旧姓)は宗教学の講師。妹のケイト、弟のジョナサンも俳優。祖父母はインドで宣教師をしていた。生後数週間でナイジェリアに移り、4歳の時にイギリスに帰国。
出典:eiganavi.entermeitele.net
ロンドン芸術大学のセントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインのドラマ・センターで演技を学び、舞台版『アナザー・カントリー』に出演。それが縁で映画版にも出演することになった。
1995年にBBCで放映されたジェーン・オースティン原作の『高慢と偏見』のダーシー役でスターの座を確たる物にする。ヘレン・フィールディングはこのドラマのファンで、コリン・ファース扮するMr.ダーシーを元に『ブリジット・ジョーンズの日記』のマーク・ダーシーのキャラクターを作り上げたという。映画化された『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ3作でマーク・ダーシー役を演じている。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)

アナザー・カントリーの動画

出展:Youtube

映画の名シーン「アナザー・カントリー」

イマジカBS・映画がお届けする「映画の名シーン」。 ルパート・エヴェレット主演、コリン・ファース共演の、80年代英国映画を代表する名作ドラ...

出展:Youtube

映画『アナザー・カントリー』『眺めのいい部屋』予告編

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