2017年09月02日更新
腐女子 海外 ボーイズラブ

腐女子におすすめ!海外のボーイズラブBL映画「MAURICE モーリス」をご紹介!

ボーイズラブ、BL、やおい、同性愛、ホモ、ゲイなどが好きな腐女子に、男性同士の恋愛が描かれるBL映画「MAURICE モーリス」をご紹介します。

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MAURICE モーリス(1987)

1987年製作のイギリス映画
『モーリス』はイギリス文学界の大御所、E.M.フォースター先生の同名の小説の映画化。というわけで、このリストの中では異色の「文芸作品」。 『蜘蛛女のキス』も『夜になる前に』もスルーされているのに、なぜこの映画だけが5位なのか? というわけで、まずは超簡単なあらすじから。 物語の舞台は20世紀初頭のイギリス。 主人公のモーリス↓(ジェームス・ウェルビー)は、少年の頃、先生から男女の違いについて性教育を受けた時に、「僕は結婚しないと思います。」って宣言した本物
引用元:bestgayfilm50.blog67.fc2.com(引用元へはこちらから)
出典:www.cinemascope.es
【ストーリー】

ケンブリッジ大学へ進学した青年モーリスは、上流階級のクライブという男とホモ・セクシャルの関係になる。やがてクライブは卒業を迎え、弁護士になるため、モーリスとの関係を清算するが……。同性愛の世界を耽美的な映像で描き、美少年大好きな女の子たちに拍手をもって迎えられた青春ロマン。

モーリス (小説)

同性愛が犯罪とされていた、20世紀初頭のイギリス・ケンブリッジ。凡庸な青年モーリスは知的なクライヴと親密になり、ほどなく互いに恋愛感情を抱くようになるが、高潔なクライヴは肉体関係を拒み通したまま学生時代を終える。社会に出て大人になってからも付かず離れずの友情は続くものの、自らの性衝動を御しかね孤独に苛まれるふたりは、やがて互いを傷つけあうようになっていく。政治家を目指すクライヴが上流の女性と結婚したのを機に、友人関係が復活する。モーリスはクライヴ邸の若い猟場番アレックに性癖を見抜かれ、一方的に迫られるうちに肉体をゆるしてしまう。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)
出典:ameblo.jp
政治家を目指すクライヴが上流の女性と結婚したのを機に友人関係が復活。モーリスはクライヴ邸の若い猟場番アレックに性癖を見抜かれ、一方的に迫られるうちに肉体をゆるしてしまう。

同性愛をテーマにした映画では一番の映画です。主役は勿論、俳優さんが素晴らしかった。特にモーリス。やっぱりイギリス映画はわたしに合っている。

時代・社会的背景の影響

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出典:www.chil-chil.net
「同性愛が許されていない時代」。この事実が物語を大きく動かします。葛藤、苦悩、悩み…切ないBLを象徴する3大要素がギュッとつまっています。
出典:fujoceeee.jp
それぞれの交錯する想いが、美しい風景、音楽と融合し、よりストーリーの世界に惹き込んでくれます。 是非、映像で最後の結末まで見届けていただきたい作品です。

恋愛の切なさや純粋さを魅せられ、最後は涙が止まりません…! 萌えあり、切なさあり、涙あり…全腐女子の皆さんにオススメしたい、素晴らしい映画です! まだ見たことがないという方、昔見たきりの方、是非この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか!

「君がいれば地位も名誉もいらない」

出典:rosecinema.blog28.fc2.com
長編の原作をまとめたため、どうしても駆け足というかダイジェストのような印象があり、登場人物の感情の移り変わりが早く感じるかもしれません。上映時間も割と長め(140分)。

しかし、英国貴族を描く映像美は素晴らしいし、なにより、この健気系モーリス、完璧美形クライヴ、野生系アレックという三者三様の男たちが葛藤する姿は萌え必至なので、萌え映画として一見の価値ありです。

動画

出展:Youtube

モーリス(Maurice) 01/16

再生リスト「モーリス(Maurice) 日本語字幕」 http://www.youtube.com/view_play_list?p=F336C94B6D8B8629 ※自動再生をオンにしてご覧ください。

出展:Youtube

モーリス(Maurice) 03/16

再生リスト「モーリス(Maurice) 日本語字幕」 http://www.youtube.com/view_play_list?p=F336C94B6D8B8629 ※自動再生をオンにしてご覧ください。

出展:Youtube

モーリス(Maurice) 04/16

再生リスト「モーリス(Maurice) 日本語字幕」 http://www.youtube.com/view_play_list?p=F336C94B6D8B8629 ※自動再生をオンにしてご覧ください。

出展:Youtube

モーリス(Maurice) 13/16

再生リスト「モーリス(Maurice) 日本語字幕」 http://www.youtube.com/view_play_list?p=F336C94B6D8B8629 ※自動再生をオンにしてご覧ください。

出演

ジェームズ・ウィルビー James Wilby

出典:https
モーリス Maurice

ジェームズ・ウィルビー (James Wilby, 1958年2月20日 - ) はイギリスの俳優。

プロフィール

出典:www.cinemagia.ro
父親の仕事の都合で、ミャンマーのヤンゴンで生まれる。イングランドで教育を受け、ダーラム大学卒業。 映画 『モーリス』でヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞した。 近年は舞台やテレビの活動が主である。

私生活では1988年に結婚し、子供が4人いる。

Hugh Grant ヒュー・グラント

出典:onlyalecjust.tumblr.com
ヒュー・グラント Hugh Grant
本名:Hugh John Mungo Grant、1960年9月9日

オックスフォード大学で英文学を専攻し、大学在学中、オックスフォードの映画協会が製作した半ばキャンペーン・ムービーの色あいの濃い『オックスフォード・ラブ』に出演。これが契機となって俳優としてのキャリアをスタートさせた。

卒業後は友人と劇団を設立。ヨーロッパを拠点にTVなどにも手を広げたが、1987年の『モーリス』のヒットによってヴェネツィア国際映画祭 男優賞をジェームズ・ウィルビーとともに受賞し世界的に知られるようになった。
出典:people.com
1994年、『フォー・ウェディング』がイギリス、アメリカで予想外の大ヒットをし、ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)と英国アカデミー賞 主演男優賞を受賞。一躍人気俳優となりアメリカ映画界にも迎えられるようになる。以後、『ノッティングヒルの恋人』、『ブリジット・ジョーンズの日記』などコンスタントにヒットを飛ばし、愛すべきダメ男俳優のひとりとして親しまれる。

レビュー

同性愛者である事に罪悪感を抱き苦悩する若者の姿やプラトニックな関係と激しい欲情の対比など2時間超の作品ですが飽きずに鑑賞できました。 欲を言えば、モーリスと家族、、クライブと妻の関係をもう少しシッカリ観たかったかな・・・。 一途にひたすらクライブを愛し続ける主人公モーリスはちょっとヘビーすぎるので感情移入は難しいですが、モーリスに恋をしたクライブの行動やアレックの片思いシーンなどには共感できるモノがありました。

このあたりが女受けする理由になっていると思います。 学生時代のヒュー・グラントの輝き度は高く、ファン必見の魅力に溢れています。 いつものお茶目さはないですが美しい青年を違和感なく演じておりました。 光の使い方を含め、印象派絵画を見ているような映像美はジェームズ・アイヴォリー監督らしいですね。 もちろん音楽と映像の相性も最高でしたよ。
引用元:www.allcinema.net(引用元へはこちらから)
製作されてからもう20年経つんだ。同性愛がタブー視(今でも変わらないのだろうが)されていた時代の話だから、出てくる男も女も本当の愛を貫けなくて滅入ってしまうが、ラストは泣けるなぁ。二つの道を選ぶ男たちと、彼らに関わる人たちの人生が凝縮されているような気がした。

海外で出ているDVDには未公開場面がかなり収録されているけど、本編以上にモーリスのホモセクシュアルの部分が描かれている。それを加えたら、もっと違う印象の映画になっただろう。つまり、最終的にゲイ映画というより文芸映画に落ち着いたわけ。だから、日本の女性に受けたんだね。
引用元:www.allcinema.net(引用元へはこちらから)
時代的に、第一次世界大戦に突入してどうこう…というストーリーを想像してたら全然そんなことはなかった。『アナザーカントリー』のような、そういう時代の背景の匂いを少し感じさせつつ、同性愛者であるが故に苦しみ、苦しめられる彼らを描く話だった。差別されるのだって当たり前に辛いのに、犯罪とさせるから尚更。このあとヨーロッパに起こることも含めて、恋愛的な切なさと同じく、胸が締め付けられる思いがする。東の風になるね、ワトソン君!
引用元:filmarks.com(引用元へはこちらから)

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